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2012-03

平成23年3月12日 - 2012.03.17 Sat

平成23年3月12日



我が家もとうとう断水。

飲み水は、大きいペットボトルひとつのみ。
でも幸いなことに、11日に風呂水を抜かなかったおかげで、
トイレ等の生活用水には困らなかった。

この日、天気は良かった気がする。

福島県沿岸部には福島第一原子力発電所、および福島第二原子力発電所があるが、
地震直後には、これらは安全に停止したとの発表だった。

けれど、朝のニュースでは、福島第一原子力発電所周辺10キロ圏内の住民に
緊急避難指示が出たと発表していた。

私の友人は、当の原発から5キロほどのところに住んでいた。
昨日から心配してメールしているが、全く通じない。

と…

午前10時ごろ、メールの返信あり。
無事だとのこと。ホッとする。
ただ、緊急避難指示が出て、町が手配したマイクロバスで、
町民全員で福島県田村郡都路村へ向かって移動中とのこと。
(この後、事故の拡大により、都路村も警戒区域となる)

この頃、市の広報車が回って来ていたような気がする。
「家から出ないでください」と…
だから、銀とふたり、じいっと家に閉じこもってたっけ。

朝からずっとニュースを見てた。
ニュースでは怖いことばかり言っている。
午後3時過ぎになって、疲れたのでテレビを一旦消した。

母から電話あり。
「病院(原発からほど近い)に入院中の祖母に会いに行く」とのこと。
地震で道路がめちゃくちゃになっているので、気を付けるようにと言って電話を切った。

4時か5時頃。遠方に住む妹から連絡あり。
相変わらずテレビを消してぼーっとしていた私が、母達は祖母のもとへ向かったと伝えると、
血相を変えて、

「まじで?今、ニュースで、原発が爆発したって言ってるよ!」

慌ててニュースをつける。

15時36分、福島第一原子力発電所1号機爆発。建屋損傷。
16時半ごろ、爆発音。

急いで両親の携帯に電話。
ニュースを知らなかった両親は、病院のすぐ手前まで行ったようだ。
ただ、病院の前の道路が崩れ落ちていて、祖母には会えず、
祖母の安否も不明のまま。
(停電および断線で、病院の電話が使えず、病院と連絡は取れなかった)

19時過ぎ、避難指示区域が半径20キロに拡大。

原発の爆発の際、作業員が数名負傷している。
実は原子力発電所に、知り合いの知り合いが数人勤めている。
この時ケガしたり、被曝した人も、他人ではない。

この日も旦那は帰れず。
何を食べたか覚えていないが、確か、
おにぎり一個とかでとりあえず空腹を満たした気がする。
銀のごはんの買い置きがなく、もってせいぜいあと5、6日だろうと思う。

銀とふたり、寄り添って寝る。






実際に平成23年3月12日にUPした記事は こちら

タヌキ? - 2012.03.14 Wed

毎日地震の話ばかりでも滅入ってしまうので、
閑話休題。


今朝…


CIMG5288.jpg


家の中でタヌキ発見!


CIMG5289.jpg


あれ?よく見ると…


CIMG5293.jpg


銀でした(*^m^*)
サビ猫って、しっぽが膨らむとタヌキにしか見えないですw

今日は良い日らしく、近所のあちこちで地鎮祭をしていました。
知らない人を窓の外に見て、ちょっと興奮したみたいです。

震災後、沢山の人が流入してきているので、
うちのまわりはちょっとした建築ラッシュです。

あ、また震災の話になってしまった^^;

平成23年3月11日 - 2012.03.13 Tue

平成23年3月11日
午後2時46分



そのとき、私は職場で仕事をしていました。

今思い出すと、最初、ゴゴゴという、
おそろしい地鳴りが響いたような気がします。

ひどく長い揺れ。

普通の地震なら、1、2分で収まるのに、
収まるどころか、さらに大きな揺れがやってきて、それが止まらないのです。

それでも私は普段からあまり動転するタイプではないので、
となりで呆然としている上司(女性)に注意をはらいながら、
「湯のみのお茶がこぼれちゃうな…」
などと能天気なことを考えながら、様子を窺っていました。

見る間に、キャスター式の机やいす、棚、それから、数百キロある金庫が動きました。
雨どいが壊れて、溜まっていた雨水が窓の外から室内に入ってきました。
書庫の書棚は全部倒れ、ひどい有様に。

外を見ると、アスファルトの道路が音を立てて割れていくのが見えました。

その後も何度も立て続けに余震が起こり、
室内にいるのが耐えられなくなった上司(女性)が
外に飛び出して行き、呆然と駐車場に座りこんでいました。
余震でさえ、座りこまなくてはいけないほどの大きさだったのです。

幸いにも停電にはならなかったので、急いで事務所のテレビをつけると、
丁度、仙台の田畑に津波が押し寄せている映像が映し出されていました。

職場を急いで閉め、まだ揺れが続く中、
私はまず最初に、職場から近い旦那の両親のもとへ車を走らせました。

途中、道が崩壊している場所もありました。
そして、ガソリンスタンドに既に行列ができていました。
(このときは、その後ガソリンが全く入手できなくなるなどとは思わなかったので、
 給油しませんでした。後悔)

旦那の両親の安否を確認。
家の壁にかなり大きなヒビが入り、家じゅうのものが引っくり返っていたのが気になりましたが、
「ここはいいから」という義両親の言葉に頭を下げ、
すぐに自分の両親の安否確認に向かいました。

おそらくこの頃にはもう、海岸沿いの町は津波で破壊されていたのでしょうが、
この時は全く情報が入らず、気づきませんでした。
不幸中の幸いは、私の家も、双方の両親の家も、高台や内陸部にあったことです。
「幸い」などと喜べる気持ちにはとてもなれませんが…

地震直後からずっと、家でひとり留守を守っている銀のことが心配でした。
何か大きなものが倒れて、下敷きになって死んでいたら。
窓ガラス等が割れて、驚いた銀が外に飛び出してしまっていたら。

しかし銀と電話連絡を取れるはずもなく、彼女の安否は不明のまま、
急いで実の両親の家へ駆けつけると、案外平静そうな母が出てきました。

実は、私やこの両親が住んでいる高台は、地盤が固く、
周辺の家々を見ても、その他の地域ほど被害がなかったのです。

ホッとした頃にはもう、あたりは暗くなっていました。
移動しながら妹や友人たちとメールで安否確認。
大事な友人がひとり、大熊町に住んでいたのですが、連絡が全く取れず、
何度もメールを送りました。
それから、旦那にもメールを送りましたが、返信がなく、心配でした。

諸々のことを心配しながら帰宅。
家は、外から見た様子では無事なようでした。

ドアを開けて家の中に入ると、室内もほぼ無事なよう。
DVDが散乱していましたが、これは片づければよいだけです。
電気もガスも水道も大丈夫(水道はこの後止まります)
しかし…

帰宅するとすぐに飛んでくるはずの銀の姿が全く見えません。
探しまわると、コタツの中に、小さく固まった銀の姿が。

よほど怖かったのでしょう。
抱っこして撫でてやると、しがみついてきてはなれませんでした。

夜8時過ぎになり、やっと旦那から無事のメール。
しかしこれから、彼はずっと職場に泊まり込むことになります。
会えたのは数日後。

翌朝になると水が一カ月出なくなるとは知らず、私は通常通り風呂を沸かして入り、
余震が続く中、くっついて離れない銀と一緒に布団に入りました。






平成23年3月11日にUPした記事は、こちら


あの日から一年 - 2012.03.11 Sun

一年前の今日、午後2時46分。

あの地震が発生しました。

東北地方太平洋沖地震。
震災の名称、東日本大震災。

モーメントマグニチュード 9.0
気象庁マグニチュード 8.4

日本観測史上最大の地震。

私が住む場所では、震度6弱(場所によっては震度7)を記録しました。

震災に伴う津波、
それから原発事故。

この一年は、長かったような、短かったような、
変な気持ちがすると思っていましたが、
思いかえすと、やはり長かったような気がします。

まだ一年しか経っていないのか、と…

震災直後はずっと頑張っていましたが、
震災を半年ほど過ぎたあたりから、どうも、
なんとなく無気力になっている自分に気づいていました。

けど、もう震災から一年だし、
自分の気持ちに区切りを付けないといけないと思うので。

今日からしばらくの間、
震災の時のことを、記憶をたどりながら、
つづっていこうと思います。

毎日UPはできないと思いますが、
しばしお付き合い下されば幸いです。

お久しぶりです - 2012.03.07 Wed

あっと気づいたらもう3月でしたね。
歳をとると月日の流れを早く感じるって本当だったんですね…。

記事へのコメント、いつも感謝しています。

>かりゆささん
ファンフィーターw
一度口がこう覚えちゃうと、言っちゃいそうですねw

>さび猫大好きさん
出張お疲れ様でした。
大分の神社にいたトラキジさん、気になりますね。
猫も集団になるとひとつの社会を作るんですね。思わず人間に当てはめちゃうの、分かります。
もしトラキジさんを東京に連れてくるとなると、
長距離の移動になりますし、大変な面もあるかと思います。
猫さんを保護された経験をお持ちの方のブログを読むと参考になるかと思います。
保護されても、されなくても、さび猫大好きさんの猫を思う気持ちは
トラキジさんに伝わってるんじゃないかと思いますよ^^


***


さてさて、今日の銀です。


CIMG5284.jpg


銀さん、ごあいさつは?


CIMG5286.jpg


銀「ふっ」


銀はコタツからいつもこうして上半身だけ出してみんなの様子を見ています。
全身コタツに入っちゃうと、誰も見えないから寂しいようですw

下半身はコタツ入りなので、ポカポカです。
考えたわね。

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プロフィール

現在、頂いたコメントに対して個別のお返事をしておりません。 コメントはひとつひとつ大事に読ませて頂いていますが どうぞご了承くださいますようお願いいたしますm(_ _)m

Author:hyakka
旦那とのふたり暮らしの生活に
喝を入れるべく迎えた
初めての猫に試行錯誤の日々。

【銀】
サビ猫。
2008年9月生まれ(推定)
チャームポイント:あご。
アレルギー持ちと診断されました。

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